代表者メッセージ

昭和51年1月厚生省から、それまで官庁会計だった社会福祉法人に複式簿記会計が導入されるという行政指導通知が発出され、全国の社会福祉法人が単式簿記会計から複式簿記会計へ切り替えるための実務研修が必要となりました。

この行政指導通知に従わなければならない法人を集めて、各県の行政担当者からの通知説明と会計専門家からの実務研修を組み合わせた導入研修会の講師依頼を受けたことがきっかけとなって社会福祉法人の会計指導に関わることになり、同年の後半期中に全国で延べ8000人の研修を担当しました。研修は担当したものの、当時の社会福祉法人には会計専門家との顧問契約という習慣がなったので、仕事としてはあくまでも一般企業の税務や会計の指導や代行でしたが、数年して少しずつ決算の相談を受けるようになり、30年経った今では業務の約7割が社会福祉法人等の公益法人になっています。

「報酬をいただきながらケーススタディで学び、その知識と経験で再びクライアントに安心をお届けして喜んで頂ける」というハッピースパイラルを体験しながら仕事をしています。しかも当社のクライアントの多くは公的な事業を行う法人であるため、学んだことや経験することで身に付いた技術を社会的な制度の発展に役立てることが出来る喜びとなっています。

社会福祉法人の会計関与と一口に言っても、関与先法人が運営する事業の種類によって活動目的の違いや行政指導内容の違いがあります。障害者のための施設や事業、児童のための施設や事業、高齢者のための施設や事業、公的な施設の運営を受託した場合や補助金で運営する事業など、それぞれに異なる行政指導で運営されるため、その会計実務もことなるところがあります。これらの具体的な実務に精通して初めて関与先に安心していただけるサービスが提供できるのです。近年、社会保障の制度改革が進んでおり、介護保険制度、自立支援法、消費税改正や、現在行われている、公益法人改革と収益事業課税等、変わりゆく制度の中で、事業継続のための安全な経営をサポートすることは大きなやりがいとなっています。

代表者経歴

宮内 忍
中央大学商学部会計学科 卒業
公認会計士開業登録番号5765号・税理士開業登録番号56265号

昭和50年 デロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ会計事務所(現監査法人トーマツ)入所
昭和54年 公認会計士宮内忍事務所開所
昭和56年 株式会社福祉会計サービスセンター代表取締役就任(現在取締役)
平成4年 センチュリー監査法人代表社員就任
平成13年 法人名変更により新日本監査法人代表社員に就任
平成15年 あずさ監査法人代表社員に就任
平成16年 宮内公認会計士事務所開所(所長)
現在 文部科学省・国立大学法人会計基準等検討会委員
総務省・地方独立行政法人会計基準研究会委員
文部科学省・国立大学法人評価委員会委員
文部科学省・独立行政法人評価委員会臨時委員
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター監事
NHK情報公開・個人情報保護審議会委員
金融庁・予算監視・効率化チーム 構成員
総務省・政策評価・独立行政法人評価委員会臨時委員
経済産業省・独立行政法人評価委員会
(株)博報堂DYホールディングス監査役
財団法人 日本ユニセフ監事

宮内 眞木子
中央大学商学部会計学科 卒業税理士開業登録番号35742号

昭和50年 税理士開業登録
宮内眞木子税理士事務所開所
昭和56年 株式会社福祉会計サービスセンター取締役就任
昭和62年 全国老人福祉施設協議会監事就任(現在に至る)
株式会社SBD取締役就任(現在に至る)
平成13年 株式会社福祉会計サービスセンター代表取締役就任(現在に至る)
現在 東京都福祉サービス評価推進機構「評価・研究委員会」委員
「介護保険事業等の会計処理一元化に向けた調査研究委員会」委員